肛門のかゆみ

肛門のかゆみにも様々な原因があります。
排便後に便がキレイに拭き取れていなかったり、逆に拭きすぎることによってかゆくなることもあります。

また、石鹸による刺激や下着やパンティーストッキングによるムレも原因となります。
香辛料、かんきつ類の果物、コーヒー、ビール、コーラ、ビタミンCなどは、排便のときに肛門を刺激しかゆみを生じます。
ストレスなどの心理的な原因が関わっている場合もあるんです。

かゆみを我慢できずにかいてしまうことによって肛門に傷が出来ます。
この傷が原因で何らかの感染症を引き起こしてしまうことも少なくありません。

痔のように慢性化しやすい病気もあります。
症状が軽いうちに適切な治療をするのが完治の為の近道です。
はずかしいからといって放置せずに病院で見てもらうことをおすすめします。

ここでは、肛門にかゆみが生じる病気とその対策について紹介しています。

肛門にかゆみが生じる病気

【痔核】
肛門周囲がうっ血して腫れる病気です。
内痔核は直腸と肛門の境目より上側に、外痔核はその境目より下側にできるものをいいます。
排便時の出血、排便痛、そしてかゆみを伴うことがあります。

【肛門掻痒症】
肛門の周りがかゆい状態のことです。
原因は下着や食物、ストレスなど様々で特定が難しい場合もあります。

【ぎょう虫】
盲腸に寄生する寄生虫です。
普段は盲腸にいますが、肛門付近に下りてきて卵を産みます。
それが原因でかゆみを伴うことがあります。
子供の集団生活の中で感染などが起こりやすい病気です。

肛門のかゆみの対策

肛門のかゆみが強かったり、慢性化している場合。
腫れや炎症が起こっていたり分泌物を伴う時は自己判断での治療が悪化につながることが考えられます。
長い期間放置せずに、早めに専門の医師の診察を受けましょう。

少し、かゆみが起こっている程度であれば簡単に改善することもあります。
排便後、肛門部を脱脂綿や柔らかくなめらかな紙、ティッシュペーパーなどできれいにふきます。
この際、温水などで湿らして使うとよいでしょう。

コーンスターチやベビーパウダーなどをつけると、早く乾燥し清潔が保たれます。
また、下着や衣服衣服はゆったりとしたものにし、下半身を締め付けないようにしましょう。
寝具も軽いものを使用します。

1週間が経過しても症状が改善しない時は病院に行きましょう。


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