里芋をむいているとだんだん手に違和感が・・・。
チクチクしてきたと思ったらものすごいかゆみに襲われました。
洗っても洗ってもなかなかかゆみが取れない・・・皆さんもそんな経験はありませんか?
そんな経験から思わず里芋を敬遠してしまいがちです。
でも、里芋って栄養が豊富ですごく優秀な野菜なんですよね。
低カロリーでビタミンB1やB2が豊富なので代謝を促進してダイエットにもいいし。
食物繊維のガラクタンという成分は脳細胞を活性化させ、老化やボケを防止し、血圧・コレステロールを下げる効果があります。
また、あのヌルヌルの素となるムチンという成分は肝臓を丈夫にしたり、胃腸の表面を保護し、胃潰瘍や腸炎を予防する効果があります。
便秘にも効果的です。
ということで、里芋は良く食べます。
でも、今では里芋を調理する時はゴム手袋がかかせなくなりました。
今回は、里芋のかゆみの原因とその対策法について調べました。
里芋のかゆみの原因はシュウ酸カルシウムという物質が含まれているからです。
里芋に含まれるシュウ酸と人間の皮膚のカルシウムが科学反応を起こすことによってシュウ酸カルシウムが作られます。
この物質はナイフのように尖った形の結晶で、目に見えなくても皮膚を傷つけ、小さな傷をたくさんつくります。
シュウ酸カルシウムは水に溶けない為、いつまでも皮膚表面に残って皮膚の神経を刺激し続けます。
何とかかゆみを取ろうと手をこすったりすると、結晶が皮膚の奥に入って余計にかゆくなるんです。
一度手についてしまうとしばらくかゆみが続きます。
その為、出来るだけ皮膚をシュウ酸に接触させないことが大切です。
私はピタッしたゴム手袋をはめて下ごしらえをしています。
でも、料理に時にゴム手袋なんて・・・と思う人もたくさんいると思います。
いくつかかゆみを防ぐ方法を紹介します。
里芋のシュウ酸は水と反応します。
むき終わるまで手と里芋を濡らさないとかゆくなりません。
むいてからキレイに洗ってもいいし、一度洗っておいて乾かしてむく方法もありますよね。
また、手を酢で濡らしてから皮むきをするのも効果的です。
酢が皮膚を守ってシュウ酸との接触を防ぎます。
かゆみが起こってしまった時は塩水で優しく洗ってあげると少し楽になりますよ。
これらの方法おいしく里芋を調理したいですね。