肛門のあたりがチクチクかゆいと気になって仕方ないですよね。
掻くわけにはいかないし、病院に行くのも少し恥ずかしい・・・。
軽い皮膚炎などでかゆみが出ることもありますが、痔が原因でかゆくなることもあるんです。
もし、かゆみが痔のサインであれば、トイレットペーパなどで患部をゴシゴシ強くこすったりすると悪化につながります。
出来るだけ早く病院に行って診察してもらうことをおすすめします。
なかなか病院に行けない人は軽い症状であれば市販の薬がたくさん販売されているので利用してみて下さい。
1週間位使用しても効果が感じられない時はやはり通院が必要になります。
痔のかゆみを予防する為には、やはり清潔にすることが一番大切です。
排泄物などが残っていると細菌が繁殖して痔の原因になったり、症状を悪化させます。
外出先などでも、ウエットティッシュなどで優しく拭いてあげて下さい。
下着は通気性の良いものにして、汗をかいた時などは出来るだけ取り替えるようにしましょう。
日々の心がけが痔の予防とかゆみの解消につながります。
ここでは、そんなかゆみの原因となる痔の種類について説明しています。
また、痔のかゆみに効く市販のお薬をいくつか紹介してますので参考にして下さいね。
●内痔核/内外痔核(いぼ痔)
肛門の奥(直腸との境)に生じた静脈のかたまりをいいます。
便秘などで力んだ時などに静脈がうっ血し膨らみ、いぼ状突起したものを言います。
肛門の奥は神経がないので痛みやかゆみは感じません。
肛門周囲に静脈のかたまりが出来ると痛みやかゆみを伴います。
●裂肛(切れ痔)
硬い便の通過や強い力みで、肛門の粘膜が裂けることで起こります。
出血を伴い、かゆみや排泄時の痛みがあります。
治りかけや傷が小さく初期の段階などに強いかゆみを伴うことが多いです。
●痔ろう
肛門の奥(直腸との境)にばい菌が入り込み肛門の周りに巣を作ったものです。
ばい菌が増えると共にうみが溜まり、肛門の痛みやハレを伴います。
うみが出た後などは痛みは治まりますが、巣の跡が残っているのでまたばい菌が溜まる原因になったりかゆくなったりします。
いずれも、症状がひどくなると手術が必要になります。
何度も繰り返して癖になってしまう前に、早めの治療が完治への近道ですね。
●ボラギノールM軟膏
炎症、鎮痛・鎮痒作用に優れた塗り薬です。
ビタミンE酢酸エステルや、アラントリンといった成分含まれ、血液の流れを良くして傷を治す作用があります。
●レーバンG軟膏
非ステロイドの塗り薬なので安心して使えます。
アミノ安息香酸エチルが痔のかゆみを抑え、次硝酸ビスマスが止血をして患部を保護します。
●プリザエース注入軟膏
外から塗ることも、内側に注入する事もできます。
痔の用途に合わせて使い分けて使用でき、個包装しなっているのでとても便利です。
どれも痔のかゆみや痛みを緩和する作用があるお薬です。
薬剤師さんなどに相談しながら、自分の症状に一番あったものを使ってみて下さいね。